「プルタブで車椅子寄贈」 報知新聞で紹介される

松友会の社会貢献活動が滋賀報知新聞で紹介されました

本年度は我々の社会貢献活動をより多くの方々に知って戴こうと、旧事業所所在地ではありませんが、会員人口も多い近江八幡市に寄贈、市長出席の基に報知新聞から取材を受け、この記事が報知新聞WEB版に掲載されました。
以下、記事の内容をお伝えします。

プルタブ集めて社会貢献 近江八幡市に車いす寄贈

12年間で980万個集める パナソニック松友会

 【近江八幡】大手家電メーカー・パナソニックのOBでつくるパナソニック松友会は13日、近江八幡市役所を訪れ、車いす2台を贈呈した。
 同会は1978年、旧松下冷機の定年退職者のOB会として会員の親睦を深め健康で意義ある人生を送ることを目的に発足。現在、850人の会員がいる。
 社会貢献活動の一環として飲料アルミ缶などのプルタブを集めて車いすを贈る運動に取り組んでおり、2013年から全国6支部の自治体に贈り続けている。今回で累計14台となり、県内では草津市(2016年)に続いての寄贈。
 車いす1台を贈るのにプルタブ約70万個(200キロ)が必要で、活動開始以来12年間で全国の会員やその家族などから計約980万個を集めた。
 寄贈先に選んだ同市は、会員らが現役時代に生活基盤を築き、仕事や家族の思い出がいっぱい詰まった市であるとともに退職後の生活場所となっているほか、現役社員の居住者も多い。
 市では、贈呈された2台の車いすを市立医療センターに配置し、患者の移動用に活用する。
 寄贈式で並河聡会長(77)は「会社がある草津市に次いでの寄贈になる近江八幡は、会員が住んでいたご縁や現在も多くの現役社員が生活している自治体でもあり、日頃からお世話になっております。寄贈させていただいた車いすが少しでもお役に立つことを願っています」と述べた。
 寄贈を受けた小西市長は「みなさんのお気持ちが形にできるように福祉分野において、しっかりした体制で市民が豊かな生活が送れるように取り組んでいきたい。医療センターで有効に活用させていただきます」と感謝した。
2025年2月19日(水) 滋賀報知新聞より (http://shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0042546