1.はじめに
パナソニック松友会は、旧松下冷機㈱およびパナソニック㈱に永年ご勤務され、今日の発展を築いてこられた定年退職者の皆さまが「会員相互の友愛と連帯の精神に基づき、会員の親睦を深め、健康で意義ある人生を送ることに寄与すること」を目的に、昭和52年10月に設立されました。

設立当初の事務所「松友荘」
本社のあった東大阪地区に民家を借り上げて事務所としていました。
東大阪本社の閉鎖に伴い、事務所を草津に移転し現在に至ります。
写真の表札は現在、草津本部事務所に掲示し、会報「松友」の題字として使用しております。
(現在は旧松下冷機㈱およびパナソニック㈱に勤務経験のある方はどなたでも加入出来ます。)
財政面は会員よりの入会金と年会費および会社からの助成金で運営するとともに、会議室等の会社施設の提供を受けて活動しています。
会員数は令和6年8月現在863名です。
全国に大阪支部、奈良支部、滋賀支部、湘南支部、三重支部、福岡支部の6支部があります。
2.運営・組織
会社在職中の各人の立場や職責の違いなどをこえて、「志を同じくした仲間」として、また会社の発展の基盤をそれぞれの立場で築き上げてきたという自負と連帯感によって、この会をさらに発展させようとの意気込みで運営しております。
■本部組織と運営
・会長、副会長、監査役、支部幹事長、事務局長、事務局で幹事会を構成し、活動推進に当たっております。
・規約・予算に関する件は、総会に図り承認をいただいております。
■支部活動
・主に会員の居住地により奈良、大阪、湘南、滋賀、福岡、三重の6支部に分かれて運営しています。
・上記の各支部の幹事が中心となって、会員の交流と親睦をはかるため、下記の内容の活動を行っています。
- 支部懇談会を開き、会員間の情報交換や近況・諸連絡などを行っています。
- 同好会活動、見学会、研修会を会員相互の連携と親睦をはかるため企画・開催しています。
- 幹事会は、パナソニック松友会活動全般についての会員の意見要望を入れ、会の運営に協力する。
3.年間の主な行事
4月 総会(代議員制)
5月 支部ごとの報告会・懇談会
10月~11月 一泊旅行(各支部)
1月 新春地区懇談会(各支部)
基本的には各支部ごとに懇談会を定期的に開催し、各種の同好会の活動が活発に行われています。
4.加入資格と入会金
旧松下冷機㈱・パナソニック㈱・旧松下電器㈱で勤務経験があり、本会の目的に賛同し、所定の手続きを経て入会金5,000円を納入した者としています。
(尚、会社からの香典等の弔事対応は55歳以上の定年退職者および会社が定年退職者扱いする者のみが対象となります。)
5.活動概要
①文化・保健活動
囲碁、麻雀、写真、旅行、歩こう会、ゴルフ、グラウンドゴルフ、カラオケ、山登り、パソコン教室、卓球、その他
(各支部ごとに実施しております)
②会報「松友」の発行
2ヶ月に1回発行、全会員の自宅にお送りしています。
内容は会社及び会の動向、行事・催し事の連絡、文化・保健クラブの案内及び活動内容、会員動向、会員からの投稿やボランティア活動の情報などです。
③慶事・弔事および病気見舞・火災見舞
1)白寿(満99歳)、米寿(満88歳)、古希(満70歳)、喜寿(満77歳)の会員に、お祝いの品をお贈りしています。
2)会員が病気などで10日以上入院されたときには、お見舞をしております。
3)会員および会員の配偶者が亡くなられたときには、香典等をお贈りしています。
また亡くなられた会員については、毎年高野山で慰霊法要が行なわれ、合祀されます。(会社行事のため定年退職者が対象)
4)会員の住居が火災に遭われたときには、その被害の程度に応じてお見舞をしています。